[neutrino*]プレス版流通記念のセルフライナーノーツ的な何か。
誰得かもしれない、自己責任で。ええ。活字注意!
01. 洞源奇章
- mineko - vocal
とりあえず例大祭版のはなかったことにしたい←
リマスタリング版も痛い部分いっぱいあるけどね、ミックス素敵だしね、
つうか曲と歌詞いいしね、こんなんでも頑張ったのでよかったら聴いてやってね!
- Aomaya - lyric
完全なる曲名先。でも造語。言わなくても歌詞の元ネタばればれだな、これはな。
アルバム構想当初、暗闇の風穴のアレンジ予定はなかったよね……。
しかし何故か作詞の人が超プッシュして勝手に歌詞書いて編曲の人に渡して、
「和で! なんか和で! やれよ! 作れよ!!」
ってわがまま言ってたら、なんか和でジャジーなのが生まれてきた。認知した。
- Mano - arrangement
アコギ、タブラ、チェロ、梛笛の短いインストゥルメンタルが水音のSEをバックに流れる導入部。
和風ジャズと銘打ったものの、和風っぽいのはここだけだったりもする。
曲本編はスウィングしたアップライトベースとピアノ、エレピがメインの何ちゃってジャズポップ。
本職の方が聴いたらフレーズもミックスもダメ出しくらいそうだけど、ごめん。うん。
02. Agiw
- リーベ - vocal
見本のない歌というものを歌うのは初めてでしたが、自分なりに楽しく歌えたと思います。
高音きつそうに聴こえるのは仕様です。
ヤマメちゃんロックいえいー。
- ミッツ - lyric, arrangement
実はアレンジしたのこれが初めてなんですが
なんかもう最後のサビでちょっとでも速さみたいな物を感じていただければそれで。
何が言いたいかというと、ヤマメちゃん愛してる。
03. Lady Green Eyed
- marque - arrangement
嫁の曲。嫁との想い出の曲。
「ヤンデレ」「切ない」「哀愁」なんか、コトバにすると上手く伝わらない気がする、嫁との想い出。
でも、それは確かに二人の間にあったのにね。何て言えばいいんだろう…
(※筆者の記憶に多少の混乱が見られるかもしれません。)
"FLYday Night Chill Out"にもほんのり入れたけれど、東方へのリスペクトで、
タイトルで流れるいつものあのフレーズを入れました。
そしてコチラには道中曲、"渡る者の途絶えた橋"のフレーズも入っています。
04. O/E
- 平茸 - arrangement
エレクトロハウスチックなのにしたいと思い作り始めたら、ギターが入ってきてよくわからんものに。
ノリはなんぼかハウスな感じだと思います。いやどうだろう。こまけぇことは(ry
ちょっぴり萃香成分入りです。鬼つながりだし、いいかなっておもいました。はい。
05. Idea
- Aomaya - lyric
薔薇は青いかもしれない。カラスは白いかもしれない。
猫は「ワン」と鳴くかもしれない。幼女は幼女じゃないかもしれない。
わたしだけがわたしで、それ以外の全ての存在はわたしの見ている夢かもしれない。
まあそんな感じでなんにも考えずに書いてボーカルで編曲の人に、
「おいこれに合うかっけえ曲作ってくれよ! あと気持ち悪く歌って」
と叩き付けた、虫の狂い鳴く秋の夜長が懐かしいです。
そんなことより間奏の姉妹は音声のプライバシー保護がばっちりですね。陰謀ですね。
誰にも気付かれなくていいの。路傍の石で居たいの。
盲目の意思で生きるの。無意識が世界を創るの。
とか交互に言ってるようです。間違っててもまあ大体こんな感じですの。
- Mano - vocal, arrangement
問題作。なんというか、問題作。
とにかく変態を心がけようと思って常に変態変態と呟きながら作業してたらこうなりました。
16ビート、シンコペーション、バウンス、8ビート、ユニゾン、倍テン、頭4つ打ち、…と、
とにかく展開が鬱陶しい。進行自体は2パターンくらいしかないのに!!
歌はほら、アレだよ。気持ち悪いでしょう?それが狙いです!!!!本当に!
06. FLYday Night Chill Out
- marque - arrangement
なんのヒネリもないですけど、イクサンと言えばDISCOでしょ、DISCO。
狂ったように踊りたいって時もあるけど、お酒を飲みながら、勇儀姐さんよろしく、
そのお酒をこぼさない程度に揺れていたい。
カンパ〜イっ♪
もう一生分の転調はしたと思います、ハイ。
07. Wonderful World
- 平茸 - arrangement
ドラムンくさいのを作りたかったのと、ベンジェンスの声ネタ集買ったから使いたかったのと。
適当に響きが好きなコードでオケを作っていたら、ベースラインですごく困った。
一番難産だったけど、一番思い入れはあるかも。
08. Phosphoros
- Mano - vocal
あれあれ?歌っていいんですか?唱えますよ、イオナ(ry
とかやってたら鬼畜キーで本気で殺しにかかってこられたのでとりあえず死にました。
アルバムの制作過程で4,5回死んだ気がします。リザレクション。
- Aomaya - lyric
P。15。なんちゃらを運ぶもの。何を運んでるのかは……ってすぐ分かるね。
彼女は半ば仕事じゃなくて、趣味でアレを運んでるんだと思う。
本当に好きなものってなんだか、客観的に見てどれだけくだらないものであっても、
自分の目にはただ光り輝いて見えるよね、っていう。まあ趣味は人それぞれということで。
曲名、綴り間違いじゃないよ。でも頭小文字じゃないといけんかったんやね。まあいいや。
歌詞の最後の言葉が『星』で終わるのが密かなこだわり。意味が分かったらニヤニヤしてください。
- 平茸 - arrangement
まっすぐノリ重視のロックを作りたかった、その一心でアレンジしたです。すごくまっすぐ。
イントロは某酸性な感じで大木が証明な感じです。ニヤッとしてくれれば。えぇ。
あとシンセ適当にいじってたらニャーって言ったから使ってみた。
09. ヒュペリオンに花束を
- Aomaya - vocal
詩的な曲名だね。パクりだけどね。そういえば初めは自分で歌詞書く予定だったっけ……。
ラス曲と知ってプレッシャー→スランプ→丸投げという最低な行動に出たよね……。
でもそのお陰で素敵な歌詞がやってきて結果オーライ大喜びだったね……。
収録もね……色々あったね……外で録ろうとして最終的に宅録でGOだったね…………。
前日に風邪を召すというヘマをして、叱られるわせっつかれるわ、思い出はこの手で数え切れないね。
喉は痛いわリズム思い出せないわで深夜3時から夜明けまで泣きながら一人録音したのが懐かしいです。
素粒子には並々ならぬ想いがあるがそれを語るには行が足りない。うにゅ。
- Mano - lyric, arrangement
一応アルバムの総括り的な楽曲ということで、ひたすら難産だった思い出。
アレンジは素直な感じで特に捻くれたことは…あ、間奏で月琴にリバースディレイかけたごめん。
原曲どこよという賛否両論がありそうだけども、完全に無視したメロディは書いてないつもり。
歌詞も、原作のエピソードを掘り下げてお空のキャラクターが持つ世界観を描き切りたかった。
バカ素直で調子乗りやすい癖に地力はヘタレで、家族想いだけど向こう見ずな地獄烏。
冒頭の寸劇も、ニヤッと良い意味で聞き流してもらって何かしら感じるところがあればなあと。
異変の発端になった一匹のカラスに思いを馳せてもらえたらなあと。願うばかりです。
とくせつにもどる。